地獄巡り

どうも、最近また(4回目くらい)司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を読み始めた銀次です。これは僕の今まで読んだ小説の中で最高のものであるかもしれません。話としては日露戦争が舞台なのですが、絶望的とも言えるロシアとの戦いに挑んでいった多くの日本男児達の行動が心打たれます。本当に読んでない人はもったいないですよ!

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

で、今日はエキサイトラッシュを打ってきました。僕の住んでいる地方ではわずか一店舗の導入。。。しかし、この1店舗ながら設置台数は30台で、新しい機種はもちろん、ギンパラなどの古い台でもフル稼働で客が着いてる優良店なので、釘的には期待できるかも。と思って行って見ました。

開店直後に行ってみると既に駐車場が満杯ですごい客付き「こりゃーダメかな」と思ったらエキサイトラッシュのシマだけ半分ほどの客付き・・・既にこの時点でこの機種の趨勢は見えた気がしますね。

打って見ると1kで10回を越える感じ(最終的には12回/1k)でストレス無くデジタルは回ったので、今日はこいつで打ち続けることにしました。正確なボーダーラインはもちろんわかりませんが、自分の体感だとこれくらいならボーダーを越えていると判断しました。まあ、きっとボーダーが分かる頃にはこの機種はもう店に無いと思いますし。ははっ。

最初こそ、クルーンは面白いなーと思って見てましたが、デジタルをもくもくと回すうちにクルーンへの興味は完全になくなってしまいました。初当たりは遅く、28000円使った383回でようやく当たり、その間に24回連続回転体でハズしました。まあ、見た目上は1/6らしいですが、僕が打つ限りでは1/10以上に感じました。

この台は知っている人は知っているサブ基盤を使ったATパチンコです。
まず、デジタルの振り分けは常に1/16.3で一定ですが、その後の右打ちでの回転体の入賞確率は見た目上、1/6(実際にはもっと厳しい?)です。回転体は普段はマジックミラーで見れないため、狙い打ちは出来ず、約1/10程度のV確率になります。(この状態を便宜上「地獄モード」とします)

ですが、ここで台枠に光るランプに注目し、白ランプが3個点灯したときに打ち出すとほぼ100%Vに入賞する状態になるときがあります。これを「天国モード」と呼びます。地獄モードのときはランプの光り方はランダムなので白3個点灯で打ち出してもまず当たりません。天国モードと地獄モードはクルーンに入ったとき、(またはデジタルが回ったとき?)に移行抽選をしているようです。

天国モードへはなかなか移行しないようで、僕が打った実戦では「天国モードに入った!」と確信できたときは一回だけでした。そのときは台枠フラッシュの演出が多発します。

実戦データはこんな感じでした。(カッコ内はデジタル揃いの回数)

383(25)○ 28k投資
122(12)○ 3.5k投資 ←ココから天国
12(2)○ 
40(1)○
17(1)○
1(1)○  ←終了
140(8)○
64(5)○
318(11)○ 全呑まれヤメ

一度天国モードらしきところで5連荘したものの、その後は芳しくなく全呑まれで終了。新基準機並みに荒い印象を受けました。周りを見ると、爆発している台では本当に15連とかそれくらいしてました。

天国モードのときは楽しくて仕方が無いのですが、それ以外の地獄モードのときはけっこう退屈かも。。おまけにクルーンに重複入賞しないように、絶えず見ていないといけないのでかなり疲れます。でも、僕はこういう台好きですよ。うん、大好きです。

ただ、一般受けは皆無に等しいと思います。となりにおじちゃん、おばちゃん座る⇒打ち方がわからず、店員に説明を受けるがやっぱりわからない様子⇒1回くらいデジタルを揃えてやっぱり当たらなくてヤメ
という人を隣の台だけで4人見ました。これはアポロでも見た光景。。。エキサイトラッシュの前途はいかに。打つなら本当に今週までですよ! 

 本日の収支 -35500

そんなわけで今日も負けてしまいましたが、一度くらいはアホほど連荘させてみたいものですなー( ̄+ー ̄)